京都市では、市内の御家庭の太陽光発電設備から生み出される環境価値(CO2削減量)を取りまとめ、 国の制度(※)を利用してクレジット化したうえで、企業等に売却し、地域ポイントとして御家庭に還元する取組を実施しています。
この度、同クレジットを御購入いただける企業等を募集しますので、是非、御検討ください。

※ J-クレジット制度…再生可能エネルギー等によるCO2 削減量を「クレジット」として国が認証する制度

販売の概要

募集期間
令和5年12月19日(火)~令和6年1月25日(木)
申込方法

以下から購入申込書をダウンロードし、購入希望単価や購入希望数量等を記載のうえ、以下の申込み先までメール又は郵送でご提出ください(期間内必着)

京都市住宅の再エネ地産地消・地域循環推進事業J-クレジット購入申込書

※市内と市外の両方でクレジットの活用を御検討されている方は、申請を分けていただくようお願いします。
購入手続きを代行される方などで複数の企業等でのクレジットの活用を御検討されている場合は、活用先ごとに申請を分けていただくようお願いします。

販売数量
103 トン-CO2(※現在、国による認証手続き中であり、変動する可能性があります。)
上記数量の範囲内で、購入希望数量を自由に設定いただけます(1 トン-CO2単位)。
販売単価
3,000円/トン-CO2 以上 ※購入希望単価は、左記の単価以上としてください。
購入者の
決定方法
以下の評価基準により、評価点が高い者から順に、販売数量の範囲内で、購入者を決定します。
評価項目 評価基準 配点
購入単価 応募者の見積金額 / 応募者中の最高見積金額 50
地産地消 京都市内に本社があるか 50
京都市に事業所があるか
京都市内でクレジットを使用するか
※ 3月上旬頃までを目途にお支払いいただきます

 気候変動対策への貢献
 クレジットの購入費用は、御家庭における太陽光発電設備の導入・活用に対するインセンティブとして市民に還元されるため、クレジットの購入をとおして、京都市の太陽光発電の普及につながります。
 企業価値の向上
 気候変動対策や地域貢献に係る取組としてPRすることで、企業価値の向上につながります。なお、差し支えなければ、京都市からも、クレジット購入者をPRさせていただきます。
 報告制度等での活用
地球温暖化対策推進法や京都市地球温暖化対策条例などの各種法令に基づく報告制度や認証制度等において、クレジットをCO2削減量や再エネ調達量として報告することができます。
制度 温対法・省エネ法
温対条例
CDP・SBT・RE100 SHIFT事業・ASSET事業
活用の可否
■製品・サービスの差別化(カーボン・オフセット)

製品・商品・サービスの提供や会議・イベントの開催など、様々な事業活動で発生するCO 2 排出量をクレジットでオフセット(埋め合わせ)することで、環境に配慮した事業活動を行うことができ、差別化やブランディングを図ることができます。

<クレジットの活用(オフセット)の例>
● オフィスビルや工場等への活用
オフィスビルや工場などの施設における電気や燃料の使用に伴うCO2排出量をクレジットでオフセットすることで、環境に配慮した事業活動としてPR
● 製品への活用
製品の製造や運搬時の電気やガソリン等の使用に伴うCO2排出量をクレジットでオフセットすることで、環境に配慮した製品としてPR
● イベント等での活用
シンポジウムやお祭りやイルミネーションなど、イベント時の電気等の使用に伴うCO2排出量をクレジットでオフセットすることで、環境に配慮したイベントとしてPR
● 貸し会議室等での活用
貸し会議室の電気等の使用に伴うCO2排出量をクレジットでオフセットすることで、環境に配慮した貸し会議室としてPR

J-クレジットの活用方法等の詳細は、以下のホームページをご覧ください。

https://japancredit.go.jp/case/outline/
【申込み・お問い合わせ先】
公益財団法人京都市環境保全活動推進協会 企画広報室(受託事業者)
住所:〒612-0031 京都市伏見区深草池ノ内町13 京エコロジーセンター内
TEL:075-647-3535(対応時間:土日祝・年末年始を除く9:00~17:00)
メールアドレス:info@kyoto-repoint.jp